数量経済分析 図解ポータル / Quantitative Economic Analysis

データから因果に迫る ― 計量経済学の全体像

東京大学大学院農学生命科学研究科 川崎賢太郎 担当『数量経済分析』(2026 S1)の講義ノートを、 日本語訳とビジネス図解で読み解くポータル。OLS から操作変数法・パネルデータ・離散選択モデル・処置効果(プログラム評価)・ 実験経済学・CGE まで、計量経済学の理論と実践を全 20 章で体系化する。

全 20 章 OLS 操作変数法 パネルデータ 離散選択 処置効果 実験経済学 CGE
担当:川崎賢太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) 講義言語:英語・日本語 公開:全 20 章(完結) 最終更新:2026-05-29
SECTION 01

シリーズの全体構造

本講義ノートは、計量経済学を 5 つのパート で体系化する。確率・統計・行列の言語を整えたうえで、 線形回帰(OLS)を出発点に、推定を歪める「内生性」をいかに克服するか(操作変数・パネル・連立方程式)、 被説明変数が連続でない場合のモデル(離散選択・制限従属変数)、そして因果効果そのものを測る方法(処置効果・実験・CGE)へ進む。

Part I

基礎 ― 共通言語

確率・統計・行列代数。回帰を読むための数学的下地を整える。

第 1〜4 章
Part II

線形回帰(OLS)

最小二乗法の係数・分布・検定・実務、そして不均一分散への対処。

第 5〜8 章
Part III

内生性と識別

推定を歪める内生性を、操作変数・パネル・連立方程式で克服する。

第 9〜12 章
Part IV

制限従属変数モデル

二値・多項選択・カウント・順序・標本選択と、モデル選択の作法。

第 13〜17 章
Part V

因果推論と応用

処置効果(RCT・DID・RDD・SC)、実験経済学、応用一般均衡(CGE)。

第 18〜20 章
各章の図解は、川崎先生の原講義ノートを 要約せず、本文の論理展開・補足・脚注・参考文献・事例を 日本語に訳して図解構造へ載せる方針。数式は原文の記法を保ち、MathJax で組版する。
原文に忠実な全文和訳(新設)。 図解が原文を要約・再構成しているのに対し、和訳は原文の構成・脚注・参考文献の順序をそのまま日本語へ移したもの。 各章ページ上部の「図解 ⇄ 和訳」切替えで読み比べられる。まずは 第1章の全文和訳 から。
SECTION 02

章一覧

各カードをクリックすると個別の図解ページへ遷移する。全 20 章を公開済み。

Part I 基礎 確率・統計・行列の言語
Part II 線形回帰 OLS の理論と実務
Part III 内生性と識別 推定の歪みを克服する
Part IV 制限従属変数モデル 被説明変数が連続でないとき
Part V 因果推論と応用 因果効果を測る
SECTION 03

コース情報(シラバス)

原シラバス(原典 P.1–2)の記載を要約せず掲載する。

概要

計量経済学の理論と実践への入門。実験経済学やCGEモデリングといった他の数量的手法も扱う。講義は英語と日本語で行われる。教科書は指定なし(複数の教科書を併読することを推奨)。

原則対面@農学部1号館 第8講義室。Zoom 併用。科目番号 060320740。

成績評価

サマリーノート(60%)+ 期末試験(40%)。

A≥ 80
B≥ 65
C≥ 50
D(不可)< 50

上位者には A+ あり。サマリーノートは UTOL に提出(A:自分のノート / B:講義ノートに重要点をハイライト・加筆)。

提出の注意:OneNote を PDF 出力すると縦に長い画面となり読めない場合がある。1 ページずつ分けて出力するなど、確実に読める形にすること。読めない場合は 0 点となる(原シラバスの注意書き)。
SECTION 04

著者と出典について

Author 川崎賢太郎 東京大学大学院農学生命科学研究科
Source 講義ノート(2026 S1) Lecture note 2026 S1(全127ページ)。英語中心の原資料を日本語訳の素材とする。
Visualization ビジネス図解作家 Quantitative Indigo パレット / Lucide アイコン / MathJax / Web 記事型 HTML

図解化の方針

本ポータルは、川崎先生の原講義ノートを 要約せず、本文の論理展開・脚注・参考文献・数式・事例をそのまま日本語に訳して図解構造へ載せることを目指している。原文の数式記法は保ち、MathJax で組版する。

各章ページには「原文」ブロックと「先生の補足(Professor Note)」を設け、訳文・図解と原文を視覚的に区別する。テキストとして抽出できない図表・グラフは、内容を 創作で補わず、原典の該当ページを参照する旨を明記する。

姉妹ポータル「農業経営学」(木南章 教授)「農政学」(安藤光義 教授)と同じコンポーネント設計を採用するが、カラーパレットは計量経済学固有の Quantitative Indigo に統一している。

全 20 章(Part I〜V)を公開済み。導入から OLS・内生性の克服・制限従属変数モデル・処置効果(プログラム評価)・実験経済学・CGE まで、講義ノート全 127 ページの日本語訳+図解が完結した。